【イベントレポート】体の中から「きれい」をサポートする! 美肌食育教室・浅利真妃さんの講座が開催

 台風が東京を直撃するという天候の中、某大手メーカー主催のイベントがhueplus5Fにて行われました。
こちらのメーカーさんは「食」とは異なる商品を扱っている企業様です。
いったいどんな講義になるのでしょうか……。

 今回、講師を務めたのは、ビューティーフードスタイリストで「美肌食育教室」を主宰している浅利真妃さん。食と美容に関して幅広く活躍され、ご本人も美しい肌の持ち主です。

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※SIZZLEBLOG参照

インナービューティー講座 vol.1
インナービューティー講座 vol.2

本日のテーマは、いま話題の“インナービューティー”について。食生活との深い関係を座学と試食を通して楽しみながら学びます。

参加されたゲストの皆様はとくに「美容」にとても関心が高い方々ばかり。「食」を通じてもっと美容や「美」について学ばれたいという方々です。
天候のおかげで少人数のプライベートレッスンに急きょ変更になりましたが、おかげでアットホームな雰囲気の中、会は進行していきました。


講義の内容をちょっとだけ公開します。

肌はデリケートな臓器!?  

                             
ウェルカムドリンクの酵素ドリンクの乾杯からスタートした今回のイベントは、とにかく体について良いことを学ぶ会となりました。

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「最近、ファスティング(断食)に注目が集まっていますが、その際の栄養素は、このような酵素ドリンクで摂取するのがおすすめです。今回用意した酵素ドリンクは、酵素100%原液で、ミネラルを体に補給しつつ、デトックス効果、自己治癒力を高めてくれます。」と講師の浅利さんは言います。

「体への栄養と美容は、取り溜めすることができません。効果はとてもゆっくりですので、スロービューティーだとお伝えしています。腸内環境も少しずつ整えていくことが大切。特に肌は、人間の体の中で一番大きな臓器なのです。体の一番外側にあり、他の臓器を外界から守ってくれている臓器なので、ストレスを受けやすく、衰えも早い。一番老化やトラブルが目立ちやすいデリケートな臓器でもあります」とのこと。

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さらに、美しい美肌の条件として、“う・な・は・だ・け・つ”と書かれたパネルと共に、浅利先生からキーワードの解説がありました。

う……潤いがあること。
な……なめらかであること。
は……張りがあること。
だ……弾力があること。
け……血色がよいこと。
つ……つやがあること。


すべての条件がそろうことで理想的で、美肌は保たれるというお話には、皆さん納得の表情でした。

 授業の中では各自、手鏡で自身の肌チェックをして、自分の肌と向き合うことも行いました。
上から見たときと下から見たときでは、その視点の違いから肌年齢も違って見えるそうです。上から見たときは、5~10年前の肌や顔だと言われており、下から見たときは5~10年後の肌や顔。どんなところにシワやタルミ、影が出来やすいか、自分の肌を客観的に見ることも、美肌を保つためには必要です。
そしてなにより、どんなタイミングで何を食べ、何を飲むかの積み重ねがこの美肌を保つ秘訣にもなるわけです。

季節のフルーツと低GI値のビーフンカッペリーニ 

             
授業のあとは講義内容に沿って、先生を交えてお話しながら体に良いものを試食しました。

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材料(2人分)
季節のフルーツ 
●キウイフルーツ(グリーン)  ✖ 1 
○イチジク ✖ 1
●桃(果肉固めのもの) ✖ 1
*(桃使用の場合+レモン汁 酸化止めのため 約20ml)

野菜
●プチトマト ✖ 1/2パック  
●フレッシュバジル ✖ 1/2袋(少量で可)

その他
○ビーフン ✖ 1袋(できれば、低GIのものであればなお良い)
●生ハム ✖ 1/2パック(2、3枚あればOK )
●ツナ缶 ✖ 1缶
●モッツアレラチーズ ✖ 1/2袋
●パルメザンチーズ ✖ 大さじ1~2

ソース
●ニンニクすりおろし 小さじ1(チューブもので可) 
●オリーブオイル  30ml
●鷹の爪  ✖ 1本
●アンチョビ ✖  適量(2尾分)

【 下準備 】
A: フルーツはそれぞれ一口大のイチョウ切り、シャトウ切りにする。
B: プチトマトは半分に、生ハムも食べやすい大きさに切っておく。
C: ニンニクはすりおろしておく。(チューブのものはそのまま使用)
D: ツナは軽く油を切っておく。
E: ビーフン10本程度を油で2、3秒揚げて細かく砕き、パルメザンチーズ適量と混ぜる
*カットした桃は酸化の黒ずみを防ぐため、レモン果汁に軽くくぐらせておく(他のフルーツは不要)。

【 料理手順 】
1. ビーフンを茹で、冷水でよく冷やし水を切る。 (茹で時間は使用するビーフンに合わせる)
2. ソースの材料をフライパンで熱して、ソースをつくる。
3. ①とD、②の半分位のソースを混ぜあわせ、その上にAとBを彩りよく盛り付ける。
4. ③に、残りのソース②とE、そしてフレッシュバジルを添える。

※●印商品は
オイシックス株式会社様からの協賛商品です。

がぶのみしたい!?亜麻仁油 

                       
 最近、油の種類・使い方に注目が集まっていますが、浅利さんのおすすめは「亜麻仁油」とのこと。亜麻仁とは、亜麻の種子からとれる油のことで、「亜麻仁油は、青魚のEPAやDHAなどと同様にオメガ3系が豊富に含まれています。大切なのは現代人に不足しているオメガ3系脂肪酸と摂り過ぎだと言われているオメガ6系脂肪酸のバランスです。中でも亜麻仁油は、αリノレン酸の量が高く、良質なものを選び積極的に摂りたい油」なのだそうです。
酸化しやすいのが特徴なので、低温圧搾未精製なもの、遮光性のある容器に入ったものをおすすめし、加熱調理せず、生で摂取するという点にこだわりたいですね。

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当日お配りしたフラックスオイル(亜麻仁油)は、バゲットと一緒に試食をしてみると、ゲストのみなさんの第一声は、「苦~い!」と声がそろうほど。その後、「クセになりそう」「飲みたくなるほど美味しい」と変化が起こり、亜麻仁油のフレッシュな美味しさを実感していたようです。
実際に未精製のものは卵の黄身のように色みが黄色く、味や香りがしっかりしていて美味しいです。

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メニュータイトルにもある「低GI値」とは、これも最近話題のキーワードです。血糖値の上昇を抑えた食品のことで、今回は小麦でつくられたパスタのかわりにビーフンで代用しました。
浅利先生は、「ベジファーストという言葉を聞いたことがあるでしょうか。普段の食事も最初に食べる料理を野菜でとるほうが、血糖値の上昇を抑えてくれるので食べる順番も意識するとよいですね。」とのこと。

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ビタミンカラーが美しい、目に鮮やかなフルーツや野菜は、全てがそうではありませんが、色によって期待できる効果効能が異なります。
柿やニンジンなどのオレンジ色は、皮膚の粘膜を強化してくれるビタミンA。
レモンなや柑橘系フルーツなど黄色は、エイジング・ストレスケアに必要なビタミンCです。
キウイフルーツやアボカドの緑色は、抗老化ビタミンとも言われているビタミンEが豊富に含まれていてどれも抗酸化力が高い食材になります。
ビタミンACE(エース)と覚えるといいそうで、日々の食卓で積極的に活用したいですね。


 調理の際のアドバイスとしては、
「今回、旬のフルーツをたくさん使いましたが、甘味と酸味の果物を組み合わせるとアンチョビやツナの旨味とのバランスも良くなりますね。後は、ビーフンと合わせる際、水分があまり出ないように、完熟よりは少し固めのものを選ぶといいでしょう」と、浅利先生から。

 亜麻仁油の活用法については、納豆などに加えて食べても美味しいそうで、浅利先生流の食べ方は、納豆の付属のたれを使わずに亜麻仁油としょうゆ、お酢などを混ぜてでいただくそうです。納豆だと手軽に、また生でオイルを摂取でき、鉄分の吸収も増すので一石二鳥とのこと。


 フルーツは糖度が高く体を冷やすと言われますが、ショ糖と果糖には違いがあります。果物に含まれる果糖は血糖値の上昇もゆるやかなので、それほど心配されることはありません。体を冷やすという点については、果物は水分が多く含まれており、いただく際には冷蔵庫で冷やしていただくことが多いため、冷たい高水分のものを体にとり込むと一時的に体温が下がることもあります。ですので、活動が始まる、そして体温も上がり始める朝にいただくとリカバリーしやすくオススメです。ビタミン・ミネラルが豊富で食物繊維も多いフルーツを朝食のタイミングでいただくことは体の仕組みからしても合っていますし、「朝のフルーツが金」と言われる所以が納得できますよね。

おみやげ  

                             

質疑応答を合わせた試食時間も終え、あっという間に会は終了!
ゲストの皆様と先生との交流も深まったところでお開きとなりました。
最後に、参加していただいた皆様には、今回の美味しい旬のフルーツとともに、講義に合わせた、「HUE CAKE LABO」特製のドライナッツとドライイチジクなどをふんだんに使ったビスコッティーと髪にうるおいを与えるシャンプーリンスなどをお持ち帰りいただきました。
「HUE CAKE LABO」 

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浅利先生から      

                       
「皆さん、美容についての感度がとても高い方ばかりで、私の方こそ勉強させていただきました。お嬢様と親子で一緒に参加されている方もいらして素敵でしたね。女性はいつまでも若く美しくありたいという素直な気持ちを大切に、日々アンテナを張っている皆さんには感動いたしました。私自身、美のテーマがまた増えたような気がしています。本日は、本当にありがとうございました」

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<本日の講師/浅利真妃さんプロフィール>
美肌食育教室主宰 
ビューティーフードスタイリスト
フードコーディネーター 食育インストラクター コスメコンシェルジュ
エキスパートファスティングマイスター。食の専門スクールにて、インナービューティー講座をプロデュース、全国展開する。またビューティーサロンプロデュース、化粧品PR・ブランディングでの経験を活かしビューティー企画、インナービューティーセミナーを開催

著者プロフィール

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川越晃子
たべものライター。出版社勤務後、独立。フリーエディター&ライターへ。日本の食文化や環境問題に関心が高く、食を中心として活動中。「食べよう、話そう、つながろう」をコンセプトに女性3人のフードユニット「Soup Caravan」を結成。著書に『おにぎり』(グラフィック社刊)等がある。
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