海外で大人気の「Creatve Breakfast」とは?

ここ数年、特に若い女性を中心に朝食ブームが続いています。このブームの先駆けと言えるのが「世界一の朝食」として知られている『bllis』です。2008年に鎌倉・七里ヶ浜に1号店を出し、2010年に『Eggs 'n Things』が表参道にオープンしてから、パンケーキを中心に朝食ブームが巻き起こりました。今でも、人気店ともなれば、1〜2時間待ちというのも珍しくないようです。

約7割の人が「朝食を毎日食べる派」

マイボイス株式会社が2015年6月に発表した「朝食に関する調査」(10代〜50代以上までの男女11,787名にインターネット調査)によると、朝食を毎日食べる人は全体の約7割になるそうです。「週に1〜2日は食べている」という層も含めれば、全体の9割が朝食を食べています。年代別で見てみると、年代が高くなるほど毎日朝食を食べる層は増え、50代以上では8割の人が「毎日食べる」と答えています。

男性の20代では朝食を食べる人は減り、毎日食べる人は5割程度、ほとんど食べない人は2割にもなります。

朝食といえば「ご飯」はもう古い!?

朝食で何を食べるのかを聞いたところ、「パン類」と答えた人が69%と一番多く、「ごはん類」は51.6%となりました。前述したパンケーキの人気も相まってか、パン類を朝食とする人が多く、2011年・2013年に行った同調査では、パン類を朝食としていた人は70%を超えていました。

ただ、最近パンケーキに代わって新たなブームとなりそうなのが「モンティクリスト」。カナダ発のモンティクリストは、食パンにチーズとハムを挟み、卵液につけて焼くだけと、簡単に作れておいしく食べれるところが人気のようです。

また、もう一つ注目したいのが「グラノーラ」のブームです。玄米などの穀物にドライフルーツやナッツを混ぜ合わせ、はちみつや黒糖などと共にオーブンで焼くグラノーラは、手軽にビタミンやミネラル、食物繊維に鉄分が取れるとして、健康や美容に意識の高い女性を中心にブームとなりました。2013年から始まったグラノーラブームは2015年の今も続いています。前述のアンケートでも、朝食にシリアルやグラノーラを食べる人は13.4%ほどいて、これは2009年から2年おきに行っている同調査を見ても、年々増加しています。

海外では「どうやって食べるか」にも注目が集まっている

さて、海外に目を向けてみると、ちょっと面白いブームが巻き起こっています。それが「Creative Breakfast」というブーム。食材を使ってお皿の上に絵を表現するというCreative Breakfast、日本で言うと「キャラ弁」に近い要素があるかもしれません。キャラ弁が「いかにモチーフに近いものを表現するか」へのこだわりだとすると、Creative Breakfastは「いかに食材の形を活かして表現するか」へのこだわり、と言えるでしょう。

Creative Breakfastで描くものは比較的自由で、人の顔を描いたり、動物を描いたり、ハートマークなどのモチーフを描いたりもします。忙しい朝の時間でも、素材の形を活かしたCreative Breakfastなら、ちょっとのひらめきで簡単に作ることができ、いつもより食事の場もパッと明るく、楽しく食べれることでしょう。

ブームの火付け役はSNS!?

日本でもキャラ弁を作る人たちは写真を撮ってSNSで拡散することを楽しみのひとつにしているように感じられます。Creative Breakfastを作る海外の人たちも、同じようにSNSで拡散をしています。

SNSで拡散することで周りの人が存在に気づき、それの連鎖がブームを作っていきます。食事でブームを作りたい場合は、SNSを意識した戦略を取るということも、重要になってくるかもしれません。

 

参考:


撮影・レシピ開発、その他お問い合わせはこちらまで

お問い合わせ

関連記事