シズル感のある商品画像、手軽にオーダー! デジタルパッケージ事例紹介

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山形のワイナリー『酒井ワイナリー』


1892年に山形県赤湯地方で創業し、東北では最古のワイナリーとなる『酒井ワイナリー』。ヒューでは2012年の山形ヴァンダジェ開催をきっかけに、酒井ワイナリーの5代目酒井一平さんにお世話になってきました。
山形にある酒井さんの畑では羊を飼い、丁寧に葡萄作りをされています。そんな酒井ワイナリーのワインには全国にファンが多く、ヒューで開催する山形ヴァンダジェでは、販売ブースに酒井さんのワインを求めて早々に列ができるほどの人気っぷり。直接、山形のお店へ買いに行けない方からは、「ネットでの販売してほしい」とリクエストがあり、酒井さんは約10年前にホームページを開設。今年7月にはページをリニューアルし、全国からたくさんの方にご利用いただいているそうです。

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昔からの製造方法で人気の
『葡萄ジュース』


全国的にも人気のワインですが、実はHPにも掲載されている、葡萄ジュースも人気の商品のひとつ。葡萄ジュースもワインとともに戦前から製造されてきました。ラベルは時代にあわせてリニューアルしてきましたが、その製造方法は昔から変わらず、1本1本丁寧に作られてきました。まず畑で収穫した葡萄を大釜で煮込んでから絞り、今の時代には珍しくろ過機を使わず、一升瓶の中でオリを沈めて上澄みだけを取り出して製品化しています。
葡萄のおいしさが詰まったジュースにはファンが多く、自宅用や贈り物として中高年の方を中心に人気です。

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商品画像をデジタルパッケージで作ってみた


こちらの葡萄ジュース、店頭やネットで販売されているのですがHPにはラベルのデザインだけが掲載されており、実際の商品写真は載っていませんでした。

酒井さん「HPリニューアル時に、葡萄ジュースだけ商品撮影をしていなかったので、手元にあったラベルのデザインだけ掲載していました」

いつも収穫やワインの製造をしていると、忙しく時間が過ぎていきます。
HPの撮影も、数カットのために撮影を手配するのも大変です。
そこで、ヒューのデジタルパッケージチームに相談。
ラベルのデザインデータだけを酒井さんにメールで送信してもらい、それを基に、2DCG、3DCG、撮影と最適な表現方法を組み合わせて、葡萄ジュースの商品画像を制作しました。

酒井さん「ラベルのデザインデータだけ、メールで送ります。
手元にはPDFのデータしかないけど、大丈夫ですか?」

デジタルパッケージ「大丈夫ですよ!それを基に商品画像作ります」

その後、酒井さんから送られてきたPDFのデータを基にデジタルデータを制作。
今回、酒井ワイナリーの商品を制作するのは初めてなので、実際に葡萄ジュースで使用している瓶も送付してもらい、形状の違う2種類の瓶だけ最初に撮影しておきます。

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こうして瓶のデータを作っておけば、もし今後、新たな商品が発売になった時も
同じようにデザインデータだけ送付してもらえば、液色をかえて商品画像が制作できます。

デジタルパッケージ「瓶の形状と、液色がある程度透明度が同じの場合は、液色を変えて他の商品として画像を制作することもできます。例えば、葡萄ジュースがりんごジュースに変更したいという場合でも、ラベルのデータだけあれば、商品画像が制作できます」


“シズル感”のある商品画像のメリット

デジタルパッケージ「今回は二種類の液色が違う葡萄ジュースを制作しました。実際の商品を目で見た時や、写真撮影した場合は、状況によって二種類の色の違いがわかりづらい場合があります。デジタルパッケージで商品画像を制作する時は、その特徴がしっかり伝わるよう、液色の表現には気をつけています」
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そうしてできた画像がこちら。葡萄の液色がしっかり見えて、
なおかつ美味しそうです。
しっかり“シズル感”のある商品写真ができあがりました。

酒井さん「非常に綺麗で、製作工程をお聞きしていなければ、カメラで実物を撮影したものかと思うと思います。というか、データ上で作成したとお聞きしても分かりません」

酒井ワイナリーのHPにも、これで葡萄ジュースの商品画像が掲載できます。
今は、SNSでも商品情報や期間限定の情報をお伝えする機会も増えてきました。
タイムリーに商品画像が用意できると、お客様へ季節ごとの商品情報をスピーディーに届けられるので便利です。

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酒井さん「弊社で年二回ダイレクトメールを出しているのですが、季節ごとの写真と組みあわせてみたり、いつもとは違う角度の写真で変化をつけてみたりしたいと思います。
商品のラベルがリニューアルする時など、毎回撮影を手配するのは大変でしたが、こういったフローで商品画像が仕上がるなら、手間も省けて助かります」

商品画像からギフトボックスまで


デジタルパッケージチームでは、一度作った商品画像を基に、ギフトボックスなどの詰め合わせ画像も作ることができます。
現在は酒井ワイナリーさんでは取り扱いがない葡萄ジュースのギフト詰め合わせですが、今回、制作した商品画像を組み合わせて制作してみました。

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こういったギフトボックスの場合、瓶の背景から光が入らないので、液色が沈みがちになるのですが、デジタルパッケージの場合は、商品の液色を優先して表現しているので、画像として見た時に美しく、かつ自然な色に仕上げられます。

デジタルパッケージ「ギフトボックスの形状を変えたり、詰め合わせの商品数を変えたり、状況に応じて、画像を制作できます。その都度撮影をする手間を大幅に削減できる点がメリットです」

文字情報もしっかり伝わる視認性の高さ


カタログや商談用の資料などに使う商品画像は、パッケージに記載されている文字情報がしっかり伝わるかどうかも大切なポイントです。

今回制作した商品画像は、瓶にはしっかりハイライトを入れていますが、ラベルは文字情報の視認性を高めるためハイライトは少し押さえめに仕上げています。
また、ラベルのデザインデータに粗さがある場合、クリアな質感に見えるよう画像を細かく整えています。
こうして緻密に調整することで、カタログなど一つひとつの商品が小さく記載されても、しっかりと質感や文字情報が伝わるようになっています。

【まとめ】
hueデジタルパッケージのメリット

1.効率的な制作フローで手間やコスト減
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日々、ワインの製造や販売でいつも忙しく過ごされている酒井さん。商品PRのためにHPの管理や、SNS、ダイレクトメールなどでの情報発信にも時間をかけていると、新商品などの撮影手配はとても大変です。
その点デジタルパッケージは、遠隔でもラベルのデザインデータさえメール送信すれば、商品画像の制作ができるので、今までかけていた手間とコストが削減できました。


2.デジタルならではの統一感と視認性の高さ
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商品が定期的にリニューアルする場合、一度にまとめての撮影が難しい場合など、その都度撮影を手配していると、撮影条件によって、商品画像のトーンがバラバラになってしまう可能性もあります。その点デジタルで制作する場合は、前回と同じトーンで統一できる点や、ラベルの文字情報もしっかり伝わる視認性の高さが大きなメリットです。季節限定のラベルや、ギフトパッケージなどが登場する場合、前回のデータを基に制作できるのでスピーディーに情報発信できます。


3.フォトリアルを実現する専門スタッフ
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専門スタッフがいることもデジタルパッケージの強みです。今回、商品画像を制作した酒井ワイナリーさんとは、山形県と東京でデータのやりとりをしました。デザインデータや商品の瓶だけを送付してもらうだけで、特別な打合せも必要ありません。
またデジタルの知識がなくても、経験のある専門スタッフがサポートするので、日々の業務でお忙しい場合や、遠方からの依頼の場合などでも安心してお任せいただけます。

「きれいな商品画像は商品を引き立てると共に、会社のイメージにもプラスになると思います。さまざまな形の商品画像に対応できますので、お気軽にご相談ください!」


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実物がなくてもデザインデータがあれば 商品画像から広告ビジュアルまでワンストップで制作できます!」


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著者プロフィール

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株式会社ヒュー
株式会社ヒューは「食」を中心とした広告や商品パッケージの撮影から、レシピの開発・提案・クッキングの手配や出版物・WEB・デザイン・SNSを使ったコミュニケーションツールなど多彩にご提案が出来る「食の総合プロデュース会社」です。

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