東京とジャカルタ、4名のクリエイターがコラボレーションした写真展『GIFT』開催!

hueフォトグラファー細見恵里と、レタッチャー結城香織(amana digitalimaging)がそれぞれの作品を通じて出会った、ジャカルタの姉妹フォトグラファーSally Ann & Emily May とコラボレーションし、“GIFT” をテーマにフォトエキシビションを開催します。

食の広告撮影を通じて出会った
フォトグラファー細見恵里とレタッチャー結城香織

フォトグラファー細見恵里(hue)は料理写真を専門とし、食やライフスタイルをテーマに数多くの広告写真を手掛けています。レタッチャー結城香織(amana digitalimaging) とは食の広告撮影を通じて出会いました。結城が自身の感性を軸に作り上げる画に強く共感した細見が声をかけ、意気投合した二人は、以降多数の広告や作品を共同制作していきます。

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▲細見、結城が共同制作した作品『altar』 
大好物の食べのもに囲まれて、食べ物と共にある、記憶や大好きな人達を思い出し、心も体も満たされて最後の瞬間を迎えたいという夢を表現した。



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▲結城が制作した作品『波動関数の収束』
「世界は“人が認識”することで存在する。観測が行われるまでは無限の可能性が重なり合っている。」という、量子力学の哲学的側面をもつ1つの概念に則り、“無数の可能性の状態”から、モノがテーブルの上に、“一つの観測の結果” として収束していく様を表現した作品。

シドニー生まれ、ジャカルタ育ちの
姉妹フォトグラファー

Sally&Emily はシドニー生まれ、ジャカルタ育ちの姉妹フォトグラファー。ファッションやビューティーの分野で世界各国の広告やエディトリアルの撮影を手掛けています。
雑誌『NYLON』『MAXIM』などの撮影が高く評価され、以降世界各国の広告、エディトリアルの撮影を手掛けるようになりました。インスタグラムで発信される彼女たちのビジュアルには世界中にファンが多く、現在はジャカルタでのメディアにも多数出演し注目を集めています。日本のカルチャーに興味を持ち、来日。その際に細見と結城の作品を見て強く共感し、今回のコラボレーション展示が実現することになりました。

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▲『NYLON 2015年』
 
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▲『MAXIM 2017年』

“GIFT”をテーマに
4名が撮り下ろした作品を展示

それぞれの作品に魅かれあい、コラボレーション写真展が決まった細見・結城とSally&Emily。東京とジャカルタで活動拠点が離れているなかで、『GIFT』というテーマ沿って作品を制作してきました。

細見と結城は “靴”をモチーフに選び4点の作品を展示します。
二人は靴を「歩くこと、生きること」の象徴として捉え、自分自身の生きる姿を靴に置き換えました。
異なった4つの靴に描かれる模様は、日々の様々な景色を映し出し「何を食べ、何を経験するか」によって自分が存在していることを認識させます。作品では、夢と現実、光と影、愛と哀しみといった自身の中の相反する感情を浮き彫りにし、それぞれを受け入れて前に向いて進むことをメッセージとしています。

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▲撮影・細見恵里 レタッチ・結城香織 展示作品「欲望」

Sally&Emilyは、GIFTというテーマから「“愛”以上にすばらしい贈り物はない」と考えました。今回撮り下ろした作品では5つの観点(自己、社会、環境、スピリチュアル、そして姉妹)から捉えた“愛”を表現しています。世界では政治や宗教など多様な価値観が存在する中で、個々が持つ価値観をも超える圧倒的な“愛”を作品を通じて感じさせたいという二人の想いが込められています。

展示では結城が細見との新たな作品に加え、Sally&Emilyと細見の写真による、コラボレーションコラージュも制作します。東京とジャカルタ、そして4人の価値観の融合を「GIFT」として捉え、国籍を超えたアートワークを発表します。

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▲撮影・Sally&Emily 展示作品「love for humanity」

五感で味わう和菓子と写真のインスタレーション


“GIFT”をテーマに4名のクリエイターが作り上げた写真展示にくわえ、9月15日には、その世界観を五感で味わっていただけるよう、一夜限りのエキシビションを開催いたします。
エキシビションでは、和菓子作家の坂本紫穂さんをゲストに迎え、今回の展示にあわせた和菓子を4名がコラボレーションした作品とともにインスタレーションとして展示。また展示作品を基にしたスチルモーションも上映。“GIFT”の世界観をより深く味わっていただけます。

フォトエキシビション
9月15日(金曜) 19時~21時
参加無料・招待制
(お手数ですが参加いただける際は事前にメールでお知らせください。)
gift@hue-hue.com
場所 hue(東京都港区海岸3-5-1海岸アネックススタジオ)

その他クリエイター、展示情報の詳細はこちら
■インスタグラムのURL
https://www.instagram.com/gift_exhibit
それぞれの作品の他、今回の展示に関する情報や、Sally&Emilyからのメッセージなどもインスタグラムに随時アップしていきます。ぜひご覧ください。

プロフィール
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Photographer 細見恵里(hue)
料理写真を専門とするフォトグラファー。広告を中心に、エディトリアル、CDジャケットなども手掛けている。大学在学中から食べ物をモチーフにした作品を発表し、2009年ミオ写真奨励賞では審査員特別賞(森村泰昌選)を受賞。卒業後は料理写真家になることを決意し、フリーのフードカメラマンのアシスタントを経てhueに入社。食べ物でコミュニケーションすることの面白さをテーマに、日々仕事と作品制作に取り組んでいる。今回の展示では、靴をモチーフにファッションとフードを融合させた新作を発表する。(過去のインタビュー記事はこちら)

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Retoucher / graphic designer
結城香織(amanadigitalimaging/RIZING Div)
広告を中心に活動するレタッチャー。人物・プロダクト・食など、様々なビジュアルに携わり、時に写真を使ったグラフィカルなデザインや、スチルモーションを手掛けるなど、枠に捉われない探求をしている。
多摩美術大学在学中には実験的なパフォーマンス活動を通して「概念の象徴化」という、広告の根源的な役割につながる考え方を磨き。「レタッチ」というリアルであり現実にない世界を表現し、ビジュアルによって豊かな経済活動に参画できる技術に感動し、amana へ入社。以来、色や形、物のディティールを愛し、日々「概念の具現化」に勤しんでいる。

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Phoographer Sally Ann & Emily May (from Jakarta)
ファッション、ビューティーを中心に広告、エディトリアルの分野で活躍するフォトグラファーデュオ。大手ブランドの撮影では自らスタイリングや動画の監督も務める。シドニー(オーストラリア)生まれ、ジャカルタ(インドネシア)育ちという国際的な経歴を活かし2012年からフォトグラファーデュオとして活動を開始。インターンと写真業を両立しつつ、各自ロイヤルメルボルン工科大学美術学部卒業、ラセル大学ファッションビジネス科卒業。西洋と東洋の中間地点であるジャカルタを拠点に、アジア、ヨーロッパ、そしてアメリカなど世界各国で活躍している。https://sallyemily.com/

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坂本紫穂
和菓子作家
オーダーメードの和菓子を作品として制作・監修。
日本国内および海外で和菓子教室やワークショップを行う。
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写真展示に関するお問い合わせはこちら

著者プロフィール

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株式会社ヒュー
株式会社ヒューは「食」を中心とした広告や商品パッケージの撮影から、レシピの開発・提案・クッキングの手配や出版物・WEB・デザイン・SNSを使ったコミュニケーションツールなど多彩にご提案が出来る「食の総合プロデュース会社」です。

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