【二十四節気】hueごよみ 夏至(げし)

春夏秋冬をさらに細かく6つずつに分けた「二十四節気」。この特集では二十四節気をベースに、旬の食材紹介やそれらを使ったレシピ、季節を意識したスタイリングのコツなどを紹介していきます。

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夏至

毎年6月22日ごろの「夏至」は、一年でもっとも昼の時間が長い日のことで、北回帰線の真上を太陽が通過するために引き起こされる現象を指す。
365VisualDB」より

関西では一般的!?

=旬素材=

 「たこと生姜」

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1年中食べているタコですが、旬の時期は初夏から夏。その時期のタコは身が柔らかく甘味があります。

関西では、夏至の頃にタコを食べる習慣があり、植えたばかりの稲の根がタコの脚のように地中に伸びて土にしっかり根付くようにとの意味があるそうです。

また、一緒に炊き込んだ生姜は臭み消しの効果だけでなく、タコ飯の味をキリリとひき締めてくれる名わき役です。なるべく細く切ってたっぷりと炊き込みましょう。

暑さと湿気で体もだるく感じるこの季節、生姜の清々しい香りとすっきりした味わいですっきりいきたいですね。

レシピ紹介

<生姜たっぷりタコ飯>

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【材料・4人分】

米…3合
タコ…300g
生姜…25g
万能ねぎ…5~6本
かつおだし…480cc
塩…小さじ1.5
醤油…大さじ2

①お米は研いでざるにあげておく。生姜は千切り、タコは2センチ角に切る。

②お鍋(炊飯器)に①とかつおだし、調味料を入れて炊く。

③炊きあがりに小口切りにした万能ねぎを散らす

たったの4つ!これさえ押さえれば美味しさ倍増!?

一般的な炊き込みご飯を美味しく作るコツとお鍋でご飯を炊く魅力についてご紹介します。どんな炊き込みご飯でも、美味しく作る秘訣が4つあります。

【作り方】

① 美味しいだし汁を使う。お米にしっかり出汁の味を吸わせることで、塩分控えでコクのある美味しい仕上がりになります。

② お米はといだら、一旦ざるに上げてしっかり水分を切り5分ほどおく。これをすることで、①の出汁がしっかり入りやすくなります。長く置くとお米が割れるので、5分位でちょうどよいです。

③ お米1合に対して、塩小さじ1/2、醤油大さじ1 が味付けの基本の割合。中に入れる具の塩分によって微調整します。

④ 具は欲ばらず3つ位まで。あまりたくさんの種類を入れると、ごちゃごちゃした雑みのある味になり、素材の味や香りを存分に楽しめませんね。

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⑤  お焦げが好きな人は、ぜひ鍋炊きを!

気分があがる!!キッチンツール。

炊飯器でももちろん美味しくできますが、素敵なデザインのお鍋やスタイリッシュな土鍋もあるので時にはちょっと気分を変えてお鍋で炊いてみてはいかがでしょうか。炊きあがった炊き込みごはんはそのままお鍋ごと食卓へ。

お鍋の下に敷くのは鍋敷きではなく、ざっくり畳んだクロスやウッドボードなどお鍋や周りの食器とコーディネートしてみて下さい。

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ほら、いつもの炊き込みごはんがなんだかとっても良い感じに見えてきますよ。

蓋を開けた瞬間の味と香り、ホカホカの見た目、そして実際食べた時の美味しさ、こんな贅沢な瞬間を味あわない手はありませんね。


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Photo by 大野咲子

※「365VisualDB」は、アマナイメージズが提供するビジュアルデータベースサービスです。

著者プロフィール

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江口恵子/料理家・フードスタイリスト
ナチュラルフード&スィーツカフェ ORIDO.吉祥寺オーナー 
雑誌、広告、WEBサイト等で、素材感、空気感のあるスタイリングと実生活に根付いた提案が人気。講演会、料理教室、ケータリング、カフェ、とあらゆるシチュエーションで野菜たっぷりの美味しくて体に優しい料理を伝えるべく活動中。
http://www.natural-foodcooking.jp
2015年 5月 東京吉祥寺に ORIDO/オリド 吉祥寺をオープン
http://www.orido.liffe

著書:作って伝える 郷土ほっこりおやつ/子どもといっしょに季節の食しごと&保存食/オールアバウト 家事、食器・カトラリーガイド
http://allabout.co.jp/gm/gp/1273/
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