【二十四節気】hueごよみ 立秋(りっしゅう)

春夏秋冬をさらに細かく6つずつに分けた「二十四節気」。この特集では二十四節気をベースに、旬の食材紹介やそれらを使ったレシピ、季節を意識したスタイリングのコツなどを紹介していきます。

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立秋

二十四節気の一つで太陰太陽暦の七月節「立秋」(毎年8月8日ごろ)は、おだやかな秋の訪れを告げる。季節の用語として俳句でもおなじみ。
365VisualDB」より

氷を使った表現ってどうなの!?

暦では秋とのことですが、実際は暑さのピーク!!
まだまだ暑く、アイスやかき氷などが手放せない時期です。
広告でも氷を使った表現を良く見かけますね。

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気持ちだけでも涼しく感じたいというところでしょうか!?

今回はそんな氷を使った表現の裏事情を少しだけお見せいたします。今回はいつもとちょっと違う24節気です。

夏なのにダウンコート!

今回の撮影現場はいつもと違い異常な光景です!

撮影時期は7月頭。すでに半そでのサラリーマンやOLが汗をかきながら闊歩する季節。そんな時期に、ヒュープラスの6Bスタジオに集まった全スタッフはなんと!ダウンコートもしくはマフラーを首に巻き、真冬の格好で作業をしています。
スタジオのエアコンの温度設定は一番低い設定です。とにかく寒い!!!

なぜならば、撮影の被写体である「氷」が溶けないように!!!

どんな撮影現場でもモデルが主役!
モデルが一番本領を発揮できる環境作りも撮影現場においては重要な項目です。スタッフがどんなに過酷な状況下でもモデルさえポテンシャル高くいてくれさえすれば、撮影スタッフは頑張れるのです!!笑

氷師という仕事

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今回ご協力いただいたのは 工房 一会の小野恒夫さん。
コマーシャルや広告ポスターにも作品を提供する氷彫刻家の小野さんは氷だけでなくフルーツなどにも彫るお仕事も請けていただけます。ミリサイズの小さなものから、大きなものは8mにもなる作品まで多種多様です。

今回の24節気での作品として小野さんにはフルーツを氷で作ってきてもらいました。ブドウ、桃、ラフランスの3種。このほかにも素材の葉っぱと表現用の小さな氷たちです。

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いくら冷えたスタジオとはいえ0度以下ではないので氷は溶けてしまうので撮影は時間との勝負です。

氷の受ける光や影は氷の裏面の凹凸を拾うそう。ライティングを微調整している間に氷が解け始めると一気にモデルの見え方も変わります。

カメラマンと氷師さんとのタッグの見せどころでもあります。

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現場では氷が落ちて割れたりする場面もありましたが、だれよりも落ち着きを払った小野さんはリカバリーも問題なく、修正していきます。
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カメラマンからの要望でブドウを1粒足したい。なんてオーダーも「はいよ。」とあっという間に粒を作って足していきます。
氷は粉々にならない限り復活させれるんですね。びっくり!!
もともと洋食屋のシェフをしていたという小野さん。アイドルタイムにシェフ仲間と氷の彫刻をしていたのがきっかけでそのまま氷専門会社へ。その後、ホテルなどの会場の氷彫刻を頼まれる仕事などを請け、かれこれ35年以上もこの仕事をされているそう。
だからこそ、食のことも食材のこともわかった上で氷に向き合えるのですね。

↓小野さん愛用の道具たち。ほんの一部です。

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撮影後に余った氷でお花のサービスまで!ものの1分もかからず作ってくださいました~

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ところで・・・

スタッフ全員長袖の中、氷師の小野さんだけ半そでずっと居ましたが、寒くなかったですか???

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フォトグラファー:井口俊介

※「365VisualDB」は、アマナイメージズが提供するビジュアルデータベースサービスです。

フルーツを氷で作ってきてもらいました。ブドウ、桃、ラフランスの3種。このほかにも素材の葉っぱと表現用の小さな氷たち。

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