【二十四節気】hueごよみ 処暑(しょしょ)

春夏秋冬をさらに細かく6つずつに分けた「二十四節気」。この特集では二十四節気をベースに、旬の食材紹介やそれらを使ったレシピ、季節を意識したスタイリングのコツなどを紹介していきます。

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処暑

立秋から数えて15日目の「処暑」(毎年8月23日ごろ)を過ぎると、厳しい夏の暑さが比較的弱まり、秋の気配を感じる季節になるとされる。
365VisualDB」より

=旬の食材=

りんご

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秋になるとスーパーでよくりんごを見かけるようになりますよね。この時期にはふじ・王林・紅玉などさまざまな種類のものが出回ります。
そのまま皮をむいて食べたり、サラダやスムージーに入れたりして生で食べる機会が多いと思います。そうすることで、抗酸化作用のあるポリフェノールがうまく摂ることができます。
その他にも、体の中の余分な塩分を外に出してくれるカリウムも多く含まれるため、高血圧の方や外食をする機会の多い方にぜひ意識して摂ってもらいたいフルーツです。
実はこれらの栄養素は生で食べたときに効果が発揮されるのですが、
今回は逆に加熱すると働きがアップする“ペクチン”という成分を活かしたレシピをご紹介します!

「ペクチンで腸内コントロール!?」


“ペクチン“は食物繊維の一つで、整腸作用をUPさせて肥満の原因の中性脂肪やコレステロールを減らす作用があります。
食物繊維がたっぷり含まれる旬のさつまいもと合わせて、秋を楽しみながら腸の中からきれいになりましょう!

<さつまいもとリンゴのポタージュ>

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さつまいもとりんごの甘みをしっかりひきだし、デザートのようなやさしい味わいに仕上げます。 

まだまだ暑い時期のため,ミルク仕立てにし、冷たくさっぱりと飲みやすいポタージュです。

◇材料 4人分
・さつまいも・・・・・1本
・りんご・・・・・・・1個
・牛乳・・・・・・・・500~600ml
・水・・・・・・・・・200ml
・バター・・・・・・・10g
・レモン汁・・・・・・大さじ2
・塩・・・・・・・・・ひとつまみ
(・シナモン・・・・・お好みで)
◇作り方
1.さつまいもとりんごは皮をむき、2~3mmのいちょう切りにする。さつまいもは水につけてあく抜きする。
2.弱火で鍋を熱し、バターが溶け始めたらさつまいも、りんご、レモン汁を加える。
ふたをして10~15分ほど竹串が通るまで蒸し煮にする。焦げない程度にときどきかきまぜる。
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3.食材が柔らかくなったら水を加える。10分ほど煮て粗熱をとり、ミキサーにかける。
POINT:水で煮て食材を柔らかくするのではなく、弱火でじっくり煮ることで食材
本来の甘みをしっかりと引き出します
4.3を鍋に戻し入れ、牛乳を少しずつ加えて塩で味を調える。粗熱をとって冷蔵庫で冷やし、召し上がる前にお好みでシナモンを振る。
<アレンジ>
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寒い日は、牛乳を入れてから沸騰直前まで温めると甘みも増して体も温まります。
また、牛乳の半量を生クリームにして、濃厚なポタージュに仕立てても。
暑い日はアイスクリームを添えてデザート仕立てにしても楽しめます。

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フォトグラファー:塩谷智子

※「365VisualDB」は、アマナイメージズが提供するビジュアルデータベースサービスです。

著者プロフィール

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片山愛沙子/フードスタイリスト・管理栄養士
管理栄養士であり、大学在学中から学生アスリートの栄養指導・栄養管理に携わる。卒業後、保育園に勤務。園児たちの栄養管理やアレルギー除去食の考案・提供だけでなく、食育を通して子どもたちに食の楽しさや大切さを伝える。子ども向けのレシピ考案やスタイリングを得意とする。
現在はレシピ本や広告・カタログなどのスタイリング、料理動画やTV番組のフードコーディネートなどを務める。
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