hueが「おいしい写真」を撮り続けることができる理由とは

「おいしい写真」を撮るためには、ただ写真の技術を磨けばいいわけではありません。そのための十分な準備があってはじめて、ひとつの写真の中に「おいしさの表現」を閉じ込めることができるのです。

今回は、hueが「写真を撮る」というポイント以外で、どのようなことを意識しているのかを紹介します。

多くの人に「おいしそう」と思ってもらえる写真を撮るために

hueでアシスタントからフォトグラファーに昇格するためには、「見た人全員がおいしいと思える」ものを撮れることが前提条件です。

そのために、アシスタントには毎週月曜のミーティングで自分の作品を全スタッフにプレゼンする機会を設けられています。そこでは厳しい意見も飛び交い、アシスタントはこの場を通じて、自分だけが「おいしそうだ」と感じるものではなく、多くの人に「おいしそう」と思ってもらえる感性を磨いていくのです。

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フリーカメラマンは個人の力だけで成長していかなくてはなりませんが、hueは組織でやっているということもあり、より多くの人に「おいしい」と思ってもらえる写真を撮る技術や見る目を養う、など上達するスピードが早いと思います。

「上手く言えないけど、ちょっと違う」という違和感を解決できる

撮影をしている中で、「何か上手く表現できないけれど、ちょっと違うんだよね…」といった違和感を感じる場面があります。こういった場面では、どのようにフォトグラファーに指示を出せばいいのかもわからないため、撮影が長引いたり、「これでいいか」とOKにしてしまったりすることもあるのではないでしょうか。

hueでは、そうした「上手く言葉にできなかった違和感」を解決できることがあります。解決方法は様々で、ちょっとした「ゆげ」や「つや感」など要素が足りないといったこともあれば、構図を変えることで違和感が解決できることもあります。

これらは、フォトグラファーが培ってきたノウハウやスキルを通じて、様々な撮影手法を提案できるというだけでなく、調理道具や食器が充実している「hue plus」という独自のスタジオがあるからこそ解決できるケースもあります。こうしたクライアントのモヤモヤした課題を解決し、納得のいくビジュアルにできたときは、フォトグラファーのスキルだけでなく、撮影環境などを含めて「hueに頼んで良かった」と評価してもらえています。

「何かが足りないとは思っていても、それが何なのかわからない」といった違和感を解決できた時は、クライアントから「どうして違和感が何なのか分かったのか」と驚かれることも多いです。ですが、こういった課題を解決できるのは、もともとクライアントが求めているイメージや課題など、細かくヒアリングしていたからこそ実現できるのだと思っています。ゴールのイメージを共有できているからこそ、撮影を進めていく中での違和感を感じ、解決できるのです。

hueにご相談頂く中には、前回別の会社で撮影していて上手くいっていないと思っているクライアントもいます。そういった時は特に、何が問題だったのかを丁寧にヒアリングします。

「食の撮影の専門店」として、hueだからできること

hueが「食の撮影の専門店」として設立されたのが2005年です。10年以上も専門店として活動しているからこそのノウハウがhueには詰まっています。

1. 専門店ならではの情報量

クライアントとの打合せのタイミングで、撮影時に予想される問題を発見し、解決の方向性までを提案できます。

たとえば、ラフを見ながら「この食材は、今は手に入りづらいからドコドコまで調達に行かなければいけない」といったことも、プロフェッショナルだからできる事。ノウハウがあるからこそ、本来であれば時間やお金がかかってしまうような案件を上手く回避できます。

撮影準備の打ち合わせの時から課題を見出すことができるので、時間やお金を余分にかけないようにするだけでなく、「やりたかったこと」を実現することができるのです。

2. ファシリティーの充実

hueが誇るスタジオの「hue plus」なら、食に関する3000冊にもなる書籍が集まるライブラリーや、数多くの食器を保有する食器庫を活用できるので、スピーディーにイメージを共有することができます。
また、カフェスペースもあるので、商品の試食をしながら撮影の方向性を議論することもできます。

3. 高いコミュニケーション能力をもったフォトグラファー

フォトグラファーの中には、クライアントに言われたものを忠実に撮るという「職人気質」な方もいると思います。hueでは、フォトグラファーは「消費者へイメージを届ける、表現のプロフェッショナル」であると考えています。表現方法やクリエイティブの方向性からご相談を頂くケースも多く、密にコミュニケーションを取りながら撮影を進めていきます。

フォトグラファーが集団として動けるメリット

hueとは、「色調」や「彩り」を意味します。その言葉通り、hueには様々なタイプのフォトグラファーが総勢12名所属しています。

多くのフォトグラファーが集団として動けるということは、様々なメリットがあるのです。

たとえば、難易度が高くカット数の多い案件なら、ベテランを2名キャスティングすることで、安全かつ高品質な撮影をすることができます。こういったことを可能にできるところはなかなかないかと思います。

表現の幅という意味でも、12名のフォトグラファーそれぞれの個性・センスを活かせるので、求められるものに応じてキャスティングができます。

日本最大級の食専門スタジオもポイントです。6面からなる全てのスタジオがキッチン付きで、コンセプト別に設計されているので、案件に応じて提案できます。

飲食料のビジュアルにおいて、「おいしそう」に感じられるかは、最も重要な点だと言って良いでしょう。ただ、単に作って撮るだけでは到底「おいしそうな写真」にはなりません。企画やアイディアに、フォトグラファーの個性やスキルに、設備などが揃って「おいしい写真」はできるのです。つまりは、事前の十分な準備と、現場での発想力が大切だと言えると思います。

hueでは、クライアントが撮影についてや写真の表現について詳しくなかったとしても、求めるイメージを細かくヒアリングするので、消費者に届く写真を一緒に作っていけると思っています。

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