【二十四節気】hueトレンド情報 大雪(たいせつ)

【季節の食トレンド情報】このシリーズでは季節ごとの旬の食材やレシピ、スタイリングのコツなど、これからトレンドになるかもしれない“美味しい情報”を二十四節季にそってご紹介します。

今回、「小寒」のクッキングを担当してくれたのはhue and.でも活躍するフードアーティストの小川雅代さん。
撮影はフォトグラファー梶賀康宏が担当しました。

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大雪


雪が本格的に降り積もる季節。北国が雪景色に変わり、日本海側でも降雪が始まる。春に向けて厳しい寒さの冬を越すため、熊などの生き物が冬眠に入る頃、海に出ていた鮭たちは、産卵場所を求め故郷の川に帰ってくる。

365VisualDB」より

食材の“色”や“形”で魅せるおいしさ  

                          
人には視・聴・嗅(きゅう)・味・触の五つの感覚が備わっています。
ただ、写真ともなるとこのうち視覚以外は使われません。そこでいかに観るだけで「おいしそう」と思わせるかが、フォトグラファーとクッキングの腕の見せ所でもあります。
お皿の中、テーブルTOP、またはそこから出た世界観をどう表現すると見た目にもSIZZLE表現ができるのでしょうか。

【食のトレンド】フードスタイリング×イラストレーション 

                            
2016年度は黒板アートが流行っていました。店先やメニューなどでも多く見受けられましたね。今後はどうなのでしょうか?

小川さん・・・2017年度は違ったイラスト表現が取り入れられた表現が流行るのではないでしょうか。


そんな違った表現とはどういったものなのでしょうか。旬食材のビーツと小川さんが描かれたイラストを使って1つ表現をしてもらいました。

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どのようなことをテーマに描かれましたか?

「シーンを描く」

料理やスタイリングと共に、1枚の写真で表現できることを考えました。
ビーツと根菜のサラダを美味しそうに魅せるだけでなく、その料理が提供されるシーンまでも見た方にわかってもらえるよう、想起できるようなしつらえにしてみました。

リアルな料理と食材にイラストを融合させることで、素材の色や食事をしているシチュエーション、一緒に頂くお酒や、季節感など、様々な想像が広がる1枚絵のできあがります。

奇跡の野菜 ビーツ を使って

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高い栄養価から「奇跡の野菜」とも呼ばれここ数年注目を集めているビーツ。
このビーツ、実は今がちょうど旬を迎えていて、もともとロシア料理の赤いスープ「ボルシチ」に使われていることで知られていましたが、欧米のサラダバーやコールドプレスジュースの材料として話題となり、いまや世界中で注目を集めています。

その高い栄養素と並んで、ビーツのもうひとつの特徴である鮮やかな赤の色味。
その特徴的な赤を活かしたビーツのサラダはクリスマスのテーブルコーディネートにぴったり。

フードアーティストならではのテーブルTOP作りをお楽しみください。

ビーツと根菜のサラダ Beetsu-sarada.jpg

小川さん・・・野菜の色や形で皿を彩る、まるで白皿がキャンバスの様に、素材を縦一列に配置することで中心からから皿全体、皿からその周りへ、そして写真からまたさらに外の世界へと視線を誘導します。

ビーツの深い赤、イタリアンパセリの鮮やかなグリーン、蓮根のふぞろいな円、レッドオニオンの連続的な輪など、色で魅せ、形が踊ります。

ビーツの真っ赤なポタージュ
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小川さん・・・ビビットな赤が目を引くビーツのポタージュ。
食材の色味を際立させる為に、周りにはシャープでクールなカラーを配置します。落ち着いた青の色味や、無機質なブロンズとクロスの質感で大人っぽく、スタイリッシュに仕上げます。
気になるレシピはお問い合わせください。


撮影・レシピ開発、その他お問い合わせはこちらまで

フォトグラファー:梶賀康宏

※「365VisualDB」は、アマナイメージズが提供するビジュアルデータベースサービスです

著者プロフィール

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小川雅代 / フードアーティスト・フードコーディネーター
女子美術大学卒業後、大手料理教室に就職し2014年独立。
「食材の色と形で食卓をデザインする」をモットーに、企業向けのレシピ開発・スタイリングを中心に、各種料理イベントの企画・運営などに携わる。
料理の美味しさはもちろんのこと、「魅せる」レシピ、スタイリングにも定評がある。
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