【二十四節気】hueトレンド情報 大暑(たいしょ)7月22日

【季節の食トレンド情報】このシリーズでは季節ごとの旬の食材やレシピ、スタイリングのコツなど、これからトレンドになるかもしれない“美味しい情報”を二十四節季にそってご紹介します。
今回、「大暑」のクッキングを担当してくれたのはhueandでも活躍するフードコーディネーターの浜本彩香さん。
撮影はフォトグラファー塩谷智子が担当しました。

大暑

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夏のピークを迎えるこの時期、灼熱の太陽は都会にも陽炎を揺らめかせる。そんな、まとわりつくような熱気から逃れるため、人々は打ち水や夕涼みを行い、夜には、大輪の花火が夜空を彩る花火大会に浴衣姿で出かける。
「365VisualDB」より

旬を頂く。とまと

28056005557.jpg今やスーパーでオールシーズンどんな野菜も買うことが出来ます。けれど旬の野菜を選んで食べることはとっても大切なのです。旬の野菜は栄養価が高く、農薬の散布なども少ないと言われています。旬の野菜をいただくことで、その季節や気候にあった必要な栄養素を摂ることができ、その季節にあった体温調整をしてくれるのです。例えば、今が旬の夏野菜は水分やカリウムを豊富に含み、熱がこもった身体をクールダウンしてくれます。

 今回は夏の野菜の代表格トマトのレシピをご紹介いたします。トマトやスイカの赤い色素成分であるリコピンには、強力な抗酸化作用があると言われており、紫外線が強いこの季節の美肌作りを助けてくれること間違いなし。リコピンは加熱しても壊れづらいと言われているので、ケチャップやトマトジュースなどでも摂取しやすいのが嬉しいところですね。

【食のトレンド】 飲むサラダ × エスニック

『海老と夏野菜のエスニックガスパチョ』

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ガスパチョとはスペイン発祥の冷製スープ。暑さの厳しい地方や夏に特に好まれます。ガスパチョに欠かせないのが、盛夏が旬なトマト。他にも、赤パプリカなど紫外線や冷房で酷使される夏のからだを癒してくれる夏野菜がたっぷりはいったガスパチョは、『飲むサラダ』と言われています。
 そしてもうひとつ。夏になると欲しくなるのはエスニック料理。スパイスやハーブの清涼感のある辛さやナンプラーの独特のうま味は夏になると恋しくなるもの。
 そこで今回ご紹介するのは、盛夏が旬なトマトをベースにしたエスニック風ガスパチョ。海老で出汁をとったトムヤムクン風な味わいで、これぞまさしく、飲むサラダ×エスニック!
食欲のない日でもこれなら乾いたからだに沁みるように飲み干してしまうかも・・。

うま味と酸味の2層

『トマトとチーズの濃厚テリーヌ』とまとのテリーヌ.jpg

もう1品トマトが主役のレシピとしてご紹介するのは、2層のテリーヌ。
1層目はクリームチーズと生クリームを使ったコクのある仕上がり。2層目は、トマトジュース&プチトマトをぎっしり敷き詰めトマトの甘み、うま味、酸味がしっかり楽しめる仕上がりに。トマトとチーズは言わずもがな相性ぴったり。バルサミコ酢&メープルシロップで作った甘めのソースがまた合うのです。


 断面も可愛く、夏のおもてなし料理としておすすめの1品です。

今回ご協力いただいた料理家

プロフィール写真(浜本彩香)1.jpg浜本彩香/フードコーディネーター

フードコーディネーター。臨床心理士として医療機関での勤務を経て、食の大切さを実感し、フードコーディネーターに転身。
現在は、テレビ番組のフードコーナーでのメニュー提案や調理・スタイリング、レシピ本におけるレシピ考案・料理制作・スタイリング、カフェのメニュー開発、料理動画のレシピ考案・調理、料理教室講師、大手飲食店のメニュー撮影などさまざまな媒体で活動中。

Photo by 塩谷智子

※「365VisualDB」は、アマナイメージズが提供するビジュアルデータベースサービスです

※詳しいレシピについてはこちら

著者プロフィール

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hue and.(ヒュー アンド)
「and.」とは、食にまつわる分野に特化して活躍されている方々をまとめたネットワークの総称です。
食にまつわる問題・課題をお聞かせください。「and.」の中から最適な人材をコーディネートして皆様の食の課題を解決するお手伝いをしていきます。管理栄養士をはじめ、料理研究家、お菓子研究家、フードコーディネーターなど様々な分野のプロが承ります。

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