【二十四節気】hueトレンド情報=番外編=ワインの日(わいんの日)毎月20日

【季節の食トレンド情報】このシリーズでは季節ごとの旬の食材やレシピ、スタイリングのコツなど、これからトレンドになるかもしれない“美味しい情報”を二十四節季にそってご紹介します。
今回は、特別番外編「ワインの日」の第二弾です。
クッキングを担当してくれたのはhueandでも活躍するフードコーディネーターでソムリエの資格をもち管理栄養士でもある曽根小有里さん。今回は「ワインの日~シャンパンVer~」としてシャンパーニュに合う料理やあれこれをトレンドに合わせてお送りいたします。


撮影はフォトグラファー石川寛が担当しました。

シャンパーニュとスパークリングワインの違い

シャンパンとよく呼ばれますが、「Champagne」の綴りをどのように読むか表記しているものの違いで、正式にはシャンパーニュと呼ぶのがよいでしょう。スパークリングワインは発泡性ワインの総称なので、実はシャンパーニュもスパークリングワインの一種です。
スパークリングワインはフランス国内の他の地域でも、世界各国でも造られていますが、フランスのシャンパーニュ地方で、A.O.C.の規定を遵守して造られるもの以外は「シャンパーニュ」と呼ぶことは禁じられています。

一方、スパークリングワインは各国で様々なスタイルがあり、産地、原料、製法などで呼び名が違います。
代表的なものに、スペインの「カヴァ」、イタリアの「スプマンテ」、ドイツの「ゼクト」、フランス・シャンパーニュ地方以外の「クレマン」などがあります。スパークリングワインは比較的リーズナブルなものが多く、普段の食事と一緒に気軽に楽しめるのも見魅力ですね

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シャンパーニュについて

パリ近郊にあるシャンパーニュ地方は、力強さと格調のバランスに優れた、世界最高級のスパークリングワインを生む地域です。
シャンパーニュの年間売り上げ金額は45億ユーロ、このうち24億ユーロが輸出での売り上げで、日本向けの輸出量は第4位、輸入金額はドイツを抜き第3位の市場です。(参照:日本ソムリエ協会2017年度教本)
主要ぶどう品種は白ぶどう「シャルドネ」、黒ぶどう「ピノ・ノワール」と「ムニエ」。
シャンパーニュは黒ぶどうと、白ぶどうから造られたベースとなるワインをブレンドすることが多いのですが、シャルドネだけで造ったシャンパーニュを「ブラン・ド・ブラン」、ピノ・ノワール、ムニエだけで造ったシャンパーニュを「ブラン・ド・ノワール」と言います。
また、スパークリングワインの最高峰といわれるシャンパーニュですが、中でも「ロゼ・シャンパーニュ」の生産量は全体の一割にも満たない少なさで、貴重な存在となっています。

シャンパーニュにもいくつか規定がありますので、機会があったら是非見比べてみてくださいね。
「ノン・ミレジメ」複数年のワインをブレンドして造るシャンパーニュ
「ミレジメ(ヴィンテージ・シャンパーニュ)」ボトルに表示した収穫年のぶどう100%使用して造ったシャンパーニュ
「グラン・クリュ」格付けCru100%の畑のぶどうだけで造ったシャンパーニュ
「プルミエ・クリュ」格付けCru90%以上のぶどうだけで造ったシャンパーニュ

【食トレンド】ハレの日に合う簡単おつまみ

シャンパーニュは基本的に合わせる料理は選ばない、と言われるほど、前菜から主菜、デザートまでシャンパーニュでもOKとされています。瓶内二次発酵製法で作られるシャンパーニュは、複雑で豊かな香りとコクがあるので、さまざまな料理とのマリアージュが楽しめます。シャンパーニュはチーズや食感のあるフライや揚げ物とも相性抜群です。
その他、シャンパーニュはフルーツに合わせるのもおすすめです!映画プリティ・ウーマンでは、ジュリア・ロバーツが「モエ・エ・シャンドン・ブリュット・アンペリアル」を、苺をつまみながら飲むシーンがありましたね。
今回は、シャンパーニュにぴったりの、フルーツを使った簡単ハレの日レシピをご紹介します

いちじくとブルーチーズのタルティーヌ
旬のいちじくとブルーチーズを使ったタルティーヌ。
フランス式のオープンサンドイッチ「タルティーヌ」は、手軽に作れて華やかなので、ハレの日のおつまみにおすすめ。
パンの酵母の香りがシャンパーニュの酵母の香りと相まって、最高のマリアージュで美味しくいただけます。

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生ハムとフルーツのマリネサラダ

生ハムとグレープフルーツ、マスカット、ラズベリーなど、フルーツをふんだんに使用した贅沢なサラダは、ハレの日のおつまみにおすすめ。生ハムの塩けとフルーツの甘味、すりおろしたレモンの皮のほろ苦い香りと味わいが、辛口のシャンパーニュにぴったりです。

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今回ご協力いただいた料理家

sone.jpg曽根小有里/管理栄養士、フードコーディネーター、日本ソムリエ協会認定ソムリエ、ビアソムリエ

ノートルダム清心女子大学 管理栄養士専攻卒業。栄養士として勤務後、タイへ料理留学、帰国後は料理教室講師を務めながら、フードコーディネータースクールで学ぶ。その後、料理専門の制作会社を経て独立。現在、各種企業やWEB、雑誌等に向けてのレシピ開発、撮影スタイリングや、広告撮影のスタイリングを行う。ワインやビールに合わせたおつまみレシピの他、栄養や健康、美容に関するアドバイスも行う。

Photo by 石川寛

※「365VisualDB」は、アマナイメージズが提供するビジュアルデータベースサービスです

※詳しいレシピについてはこちら(hue and. Imstagram)

著者プロフィール

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hue and.(ヒュー アンド)
「and.」とは、食にまつわる分野に特化して活躍されている方々をまとめたネットワークの総称です。
食にまつわる問題・課題をお聞かせください。「and.」の中から最適な人材をコーディネートして皆様の食の課題を解決するお手伝いをしていきます。管理栄養士をはじめ、料理研究家、お菓子研究家、フードコーディネーターなど様々な分野のプロが承ります。

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